今回は演出家の鴻上尚史さんについて調べてみました。
鴻上尚史には息子がいるの?
まずは鴻上尚史さんについてご紹介します。
鴻上 尚史(こうかみ しょうじ)
生年月日:1958年8月2日
出身地:愛媛県
早稲田大学法学部卒業
劇団 『第三舞台』主宰。
日本劇作家協会会長(代表理事)、日本劇団協議会・日本演出者協会理事。
スポンサーリンク桐朋学園芸術短期大学教授。
株式会社サードステージ代表取締役。
大学も凄いですが、肩書もすごいです。
劇団「第三舞台」はなんと早稲田大学在籍中に岩谷真哉さん、大高洋夫さんらと結成したものなのです。
ですが2001年に、第三舞台の活動を10年間封印し、2011年に復活したのも束も間、2012年に正式に解散となりました。
活動していた間、様々な劇団員や、演出家を輩出してきました。
ちなみに鴻上尚史さんが立ち上げた劇団「第三舞台」の特徴として
スピード感あふれるセリフ回しと社会風刺やギャグを織りまぜた作風が人気を集めた。
とされています。
2012年に封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』を発表した際、筧利夫さんが
「あ、やはりそうなりましたかというのが最初の思い」と納得の表情。
「集団というものは、風船が膨らみきったあとは爆発させるのがしきたり」
なんともうまいコメントをされています。
そんな鴻上尚史さん。
息子さんがいるのか調べたところ、残念ながらプライベートに関する情報は見つける事ができませんでした。
ブログもなさっているみたいですが、忙しいのか頻繁に更新もされていません。
鴻上尚史の家族構成について
演劇活動や、ラジオ出演、脚本に舞台演出とたくさんの作品を手掛けている鴻上尚史さん。
ご家族や子供の事を調べたのですが、全くと言っていいほど、情報が出てきませんでした。
ネットにも
鴻上尚史さんって結婚したんですか?
いつ、どんな方としたんでしょうか。
ご本人が発表している著書などがありましたら教えていただけないでしょうか。
と言った質問に対して
たしか数年前に結婚されましたね。
ただ、相手の方は一般の方で詳細は発表されなかったと思います。
たしか、エッセイの中でも結婚について書いているものがありましたが、どの本だったかは記憶が・・・
と言う回答がありますのでご結婚はしているみたいです。
ただ、一般女性なのかもしれません。
あまり大々的に結婚発表をしていた記憶がありません。
それに俳優やタレントさんではない為、報道陣もそこまで騒ぎ立てないのでしょうね。
もしご結婚されているのだとすれば年齢的にお子さんやお孫さんがいてもおかしくない年齢ではあります。
鴻上尚史の代表作を紹介!
数々の映画や、舞台を世に輩出している鴻上尚史さん。
鴻上尚史さんの代表作と言えば第三舞台上映作品中の「朝日のような夕日をつれて」は外せません。
舞台は、サミュエル・ベケットの不条理劇『ゴドーを待ちながら』をベースに、2つの世界が交錯しながら進んでいく。
1つはゴドーを待ちながら暇つぶしに興じる男たちがいる「ゴドー待ち」の世界。
1つは架空のおもちゃメーカー・立花トーイで「究極のおもちゃ」を編み出そうとネタ出しにいそしむ男たちのいる世界。
そして、2つの世界が「みよこ」という1人の女性が抱える不安と寂しさを軸に渾然一体となっていく・・・。
虚々実々の世界を5人の男が真剣に遊びながら渡り歩く。そして、みよ子は・・・。
「朝日のような夕日をつれて 僕は立ち続ける」
この作品は1981年に第三舞台の処女作として公開され、何度も再演されている不朽の名作です。
最近では2018年11月にも再演されていたみたいです。
2012年に第三舞台は解散していますが、作品はずっと残っていくということなのでしょうね。
2018年の作品では鴻上尚史さんは演出として名がないもの、2014年の再演の時は演出を手掛けていました。
大阪で上演することが決まった際に鴻上尚史さんは
紀伊國屋ホールが50周年で、紀伊國屋ホールになじみの深いものといえば「朝日~」ということと、もう一つは第三舞台を終わらせたときに、お客さんの中には「(最後の公演は)朝日~じゃないんですか」って言ってくれる人もいて。
という事をコメントしていました。
ご本人も「朝日のような夕日をつれては」思い出深い作品なのが分かります。
他にも気になる作品と言えば「ドラえもんのび太とアニマル惑星」という舞台ではないでしょうか。
この舞台も2008年に公演し、2017年に再演された作品です。
「こんなときに、隣にドラえもんがいてくれたらな」と心の底で、未来から来たヒーロー・ドラえもんにあってみたい!とひそかに願ったり、 「もし、目の前にドラえもんが現れたら・・・?」という祈りを心に秘めた世界中の子供たち、そしてドラえもんに出会えないまま大人になってしまった元・子供たちに向けて、ひとときの夢を提供したいという想いから企画され、2008年に初めて舞台化。
アニメの実写版などの映画はよく見ますが、舞台でドラえもんをするとはさすがです。
鴻上尚史さん自身もドラえもんのファンと公言しているそうです。
ドラえもんは色んな世代の人から人気がありますから分かります。
現在も多方面で活躍中の鴻上尚史さん。
これからも陰ながら応援させて頂きます。