遠藤太津朗に息子がいるの?藤田まこととの共演作や死去について。 | 芸能人の息子まとめ

遠藤太津朗に息子がいるの?藤田まこととの共演作や死去について。

今回は俳優の遠藤太津朗(えんどう たつお)さんについてみていきましょう。

 

遠藤太津朗には息子がいるの?

京都で新劇の劇団を主宰していた遠藤太津朗さん。

アラフォーになってから本格的に俳優として活躍するようになり、『銭形平次』で平次を敵視する岡っ引き役や、土曜ワイド劇場などに頻繁に出演していました。

ヤクザや悪役からコミカルな三枚目まで幅広く演じていた遠藤太津朗さん。

気になる私生活ですが、あまり知られていませんよね。

調べてみると、遠藤太津朗さんは結婚していてお子さんがいらっしゃいます

奥さんの情報やお子さんが何人いるかまでは分かっていませんが、長男は泰輔(やすすけ)さんというようです。

 

遠藤太津朗と藤田まこととの共演作

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遠藤太津朗さんはテレビ時代劇によく出演しており、欲深で色仕掛けに弱く、悪人でありながらもどこか間抜けな悪代官・悪徳商人のイメージを確立した役者さんです。

なかでも数回にわたって演じた、新選組局長・芹沢鴨役は、“芹沢鴨 = 時代劇の悪役”のイメージを定着させ、ヤクザ映画にも出演した。

1984年のテレビドラマ『家族ゲームII』では、ふてぶてしく豪放磊落な父親をケレン味たっぷりに演じ、意表を突いたキャスティングは好評を博した。

そんな遠藤太津朗の長年の友人だったのが、故・藤田まことさんです。

「必殺仕事人」などで知られている国民的俳優で、2010年2月に惜しまれつつも大動脈瘤破裂で亡くなってしまいました。

2008年に食道癌が発見されてからは、弱りゆく体に鞭打つ毎日だったそうです。

しかし、藤田まことが仕事への情熱を失うことはありませんでした。

有名なヘビースモーカーだったという藤田まこと。

長年にわたる喫煙も、発病の一因ではないかと言われています。

遠藤太津朗さんと藤田まことさんの共演作といえば、テレビ朝日系ドラマ「京都殺人案内」です。

京都府警・捜査一課長役の遠藤太津朗の決まり文句は、「音やん、おまはん、たまには京都の事件は京都で片付けなはれ。どんだけ出張したら気ぃ済むんや。行財政改革の折、無駄使いは許されまへんのやわ」。

殺人事件の推理ドラマなのだが、日本列島を聞き込みに出かける設定で、韓国にまで出かけている。

藤田まことさん演じる刑事・音川音次郎の上司である秋山課長役を務めたのが遠藤太津朗さんでした。

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藤田まことさんの「京都殺人案内」では、主に仕置きする側とされる側が上司と叩き上げの刑事で共演。

良いコンビぶりで、「必殺」好きには楽しかったです。

がめついが根っからの悪党ではない役で、本物の悪党に娘もろとも殺される役なんかやると、すごく哀れでかわいそうになります。

オカマちゃんっぽい演技も良かった。

藤田まことさんとの軽妙なやりとりが人気のドラマでしたが、藤田まことさんが亡くなってからはシリーズも終了していました。

 

遠藤太津朗の親友・藤田まこと

藤田まことさんは、病気に加えて長年の借金に振り回されてきました。

30億円に膨れ上がった負債を抱え、返済のために病を押して働いていたのだとか。

始まりは、妻の飲食店出店

好景気に乗じて店舗を次々と増やし、最盛期には、大阪・北新地まで商売の手を広げ、部屋数が20もある豪邸に住まうほどでしたが、バブル崩壊とともに経営が傾き、多額の借金だけが残りました。

世間は、莫大な借金を作った妻を責めたてました。

しかし、仕事にかまけ家庭を顧みなかったことを悔いて、借金を自らが背負い、家族と手を携えて歩む道を選んだ藤田まこと。

還暦を過ぎてからは、妻や息子、娘家族ら6人で同居し、ハワイに住む次女・藤田絵美子親子に会いに行くことを励みに仕事に勤しみました。

藤田まことさんは自身が幼少期に母と兄弟を亡くし、家庭を顧みない父親と2人きりで生活していました。

一躍スターダムにのし上がりましたがすぐに挫折し、ギリギリノ生活をしていたようですが、1973年「必殺仕事人」で再ブレイクを果たします。

藤田まことさんが亡くなった際は悲しむ役者仲間が後を絶たず、「藤田まことを偲ぶ会」には600人もの人々が駆けつけました。

そのあとを追うようにして、遠藤太津朗さんも亡くなってしまいます

 

遠藤太津朗は2012年に死去。

役者として数々の作品に出演した遠藤太津朗さんは、2012年7月7日、午前6時30分に心筋梗塞の為にこの世を去りました。

最後に出演した遺作は友人である俳優の藤田まことさんと21年共演していた『京都殺人案内』第32作でした。

晩年は藤田まことさんが逝去してしまったため、ショックで一切の俳優活動をすることなく隠棲生活を送っていたといいます。

テレビ時代劇「銭形平次」の万七親分役で親しまれた俳優の遠藤太津朗(えんどう・たつお、本名・辰雄=たつお)さんが7日午前6時30分、心筋梗塞のため、京都市左京区の病院で死去していたことが10日、明らかになった。

84歳だった。葬儀は近親者のみで密葬を済ませたという。

所属事務所関係者によれば、遠藤さんは3月ごろから体調を崩して入院していたが、7日に泰輔氏から「亡くなりました」と連絡を受けたという。

親友の後を追うかたちで天国へと旅立ってしまったようです。

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