杉山佳寿子には息子がいるの?小山茉美との共演作は?代表作はハイジ!

超国民的な大物声優である杉山佳寿子さんを今回は紹介していきます。

 

杉山佳寿子には息子がいるの?

杉山佳寿子(すぎやま かずこ)さんは愛知県の名古屋市出身のようで、少女時代は無口で周りからなんと自閉症かとも思われ、学校では放課後に1人で木にもたれかかって遊んでる児童を眺めていたという漫画のキャラクターみたいですよね。

図工の授業では白黒の暗い色彩の絵ばかりを描いて先生から心配され、父と一緒に呼び出されて「もっとコミュニケーションをとるように」と言われたほどみたいです。

地元にあった話し方教室へ通うことになり、話ができなかった自分は発声練習や早口言葉のトレーニングが楽しく感じたそうで、そこで講師をしていたNHK名古屋放送児童劇団の顧問は、自分のところの試験を受けないかと言い見事合格することができました。

NHK名古屋のラジオやテレビで活動を始め、『中学生時代』というものに出演し、そののちに市邨学園名古屋女子商業高校(現在は名古屋経済大学市邨高等学校)に入学し、小学校のころとはうってちがって高校時代は生徒会の委員を務めるまでに成長します。

1966年に卒業して上京し、劇団テアトル・エコーにて研究生として入団しました。

入団して3年ほどは俳優業だけで生計を立てられず、アルバイトをしていたそうで、1967年に『冒険ガボテン島』のトマト役で声の仕事を始めるきっかけになったそうです。

有名どころではウメ星デンカという作品では主人公のデンカ役、魔法のマコちゃんではこれも主人公のマコ役など古い作品から最近のものではイナズマイレブンというものまでさまざまな作品に出演されているようです。

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どうやら杉山佳寿子さんは結婚なされているようで1972年のころに「科学忍者隊ガッチャマン」にて白鳥のジュン役を担当していた時にグラフィックデザイナーと結婚なされていた様子です。

詳しい情報はほぼありませんでしたが一般の方のようで、同様にお子さんの情報も全然見当たりませんでした。

 

杉山佳寿子と小山茉美の共演作は?

杉山佳寿子さんの検索ワードの中に小山茉美(こやま まみ)さんのワードがありましたので調べた見た結果、どうやら「キテレツ大百科」にてコロ助の声優が小山茉美さんから杉山佳寿子さんに変わったみたいです。

小山茉美さんといえば『Dr.スランプ アラレちゃん』にて演じたアラレ役で有名ですよね。

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これに関してちょっとした小話があり、『Dr.スランプ アラレちゃん』はオーディションを受ける前から原作『Dr.スランプ』のファンであったようで、最初は木緑あかね役を受けましたが則巻アラレ役の声優がまだ決まっていなかったところ受けたら関係者から評価され、最終的にアラレ役として選ばれることができたそうです。

なんと原作者の鳥山明さんとも面識がおありのようで、『週刊少年ジャンプ』1982年39号でアラレ帽子を被って鳥山明さんと一緒に撮った写真が掲載され、鳥山明さんやアニメスタッフとともに箱根にピクニックにも行ったりしているみたいです。

インタビューではこうもおっしゃっていました。

「まさか自分がアラレの声をやれるなんてまさか思ってなかった。だから、楽しくってしょうがない」

「ぶりっ子のお芝居にならないように気を付けているため、動作までアラレに似ていてアラレは私の分身

「アラレちゃんのオーディションでとんでもない声を出したら採用され、その声を持続するのに苦労した」

どうやら、相当なファンでうれしさがあふれ出ていますよね。

『Dr.スランプ アラレちゃん』の単行本18巻掲載のコメントでは「おかげさまで、私の代表作になりました」と言っていました。

また、小山茉美さんが歌っている「アラレちゃん音頭」は全国の盆踊り大会などで使われ大ヒットし、盆踊りの定番ソングとまでなり、小山茉美さんはライブハウス、大ホールのコンサートツアーなどでもこれ歌ったそうです。

『Dr.スランプ アラレちゃん』放送終了後の1990年代劇場版で他のキャラクターの声優が交代してもアラレ役は変わっていないようで、その後のゲームやメディア作品でも演じています。

また同作で則巻千兵衛役を演じていた内海賢二さんが死去した時は、アラレの口調で「博士 また会おうね」「行ってらっしゃい バイチャ」と追悼メッセージを寄せているほどで、よほど作品愛が感じられますよね。

 

杉山佳寿子の代表作はハイジ!

あの誰もが知っているであろう『アルプスの少女ハイジ』にてハイジの役を演じたことでも有名ですが、インタビューではこのように語られていました。

これはいろいろなところで言っているんですが、ハイジ役のオーディションの時、風邪引いて高熱を出しちゃったんですよ(苦笑)。

当時、子供のキャラクターは澄んだハイトーンの声でやるのが常識だったのに、その声が出なくなってしまったんですね。

でも、結果的にはそれが良かったみたいです。

だいぶ後に、録音監督の浦上靖夫さんから「隣に住んでいる、身近な女の子のような声だったのが良かった」と教えてもらいました。

とのことで、あの愛くるしさや平凡な雰囲気が役に見合っていたようです。

まだまだ活躍しているみたいなので、アニメなどでこの声を聴くことができたらうれしく思います。

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