今回は俳優の三波豊和(みなみ とよかず)さんについてみていきましょう。
三波豊和には息子がいるの?
俳優・タレントとして活動している三波豊和さん。
『意地悪ばあさん』 の万年浪夫役や、『おーい!はに丸』の神田君などが有名ですね。
近年では舞台をメインに活躍しており、『レ・ミゼラブル』などに出演しています。
そんな三波豊和さんの私生活ですが、結婚していて息子さんがいるとの情報がありました。
しかし、三波豊和さんには娘さんが2人いるだけで、息子さんはいらっしゃいません。
おそらく、後述するように三波豊和さんの父親が有名な歌手なので、「息子」というワードが浮上するようになったのでしょうね。
三波豊和は事故に遭ったことがある?
三波豊和さんは2011年に事故を起こしたことがありました。
東京都世田谷区太子堂で乗用車を運転中に20代の男性会社員が乗っていた自転車と接触する事故を起こし、自転車に乗っていた20代の会社員の男性は足を打撲する怪我を負ってしまったそうです。
自転車の男性と事故になってしまったのは、三波豊和が車で交差点を右折する際に、右側からやってきた自転車に気づかずにそのまま行ってしまったということで、警察側は三波豊和の前方確認をしなかった不注意が原因だと述べてました。
被害者側とは和解しているとのことで、今後は気をつけてほしいですね。
三波豊和は今現在どうしてる?
三波豊和さんは1975年には歌手デビューもしていますが、テレビドラマやバラエティをメインに活動しています。
現在は舞台俳優や、タレントとしてローカル番組に出演することが多いようですね。
三波さんは、1961年、6歳の時、「春太郎隠密行状」で、子役として、テレビドラマデビュー。
そして、1965年、10歳の時、お父さんの三波春夫さんの舞台「歌舞伎座 三波春夫特別公演」で、初舞台を踏まれると、2年後の1967年にも、「歌舞伎座 三波春夫特別公演」で、お父さんと共演されています。
最近の出演情報を調べてみると、2016年12月「クイズ!脳ベルSHOW」のグランドチャンピオン大会や、2017年2月舞台「記憶のパズル」など、活動の場は多岐に渡るようです。
また、三波豊和さんは多趣味で知られており、オフの日はゴルフやテニス、スキー、水泳、乗馬、ダイビング、ボウリング、ビリヤードなどをしています。
父親がヨネックス会長の米山稔氏と幼馴染みで仲が良かったため、ゴルフ番組出演時にヨネックスのゴルフウェアを着用することも多いです。
最近は頻繁にゴルフをしているようで、プロと一緒に行っている姿をブログにアップしています。
三波豊和の父親は演歌歌手・三波春夫
三波豊和さんの父親は、昭和を代表する歌手・三波春夫(みなみ はるお)さんです。
元浪曲師・南篠文若(なんじょう ふみわか)としての経歴を活かし、浪曲を題材に自ら創作した歌謡浪曲を得意とした。
特に「元禄名槍譜 俵星玄蕃」に代表される長編歌謡浪曲は、三波ならではの芸とも評される。
歌謡曲の衣装に初めて和服を使用した男性歌手として知られており、あの「お客様は神様です」という言葉の産みの親でもあります。
1999年(平成11年)12月31日、『第50回NHK紅白歌合戦』へ10年ぶり31回目の出場を果たし「俵星玄蕃」を披露するが、これが生涯最後の紅白出演となった。
悲願の再出場となった紅白だが、この頃、既に病の進行による体力低下が顕著な状況で、自身の出番以外は殆ど楽屋で横になっていたことが磯野によって明かされている。
三波春夫さんは前立腺ガンをわずらってしまい、このときすでに長くないことが言い渡されていました。
2001年(平成13年)2月初旬のこと、都内でも大雪になり、三波は病床で「ふるさとを見せてやろうと窓の雪」との句を詠んだ。
それを聞いた美夕紀が「辞世の句かしら」と問いかけると、三波は「そうかもな」と少し元気なく答え、続けて「逝く空に 桜の花が あれば佳し」とも詠んだ。
同年、桜の時期の4月14日、前立腺癌のため東京都内の病院で死去。
77歳だった。
間違いなく昭和の歌謡会をけん引してきた方ですので、この世を去ったときは多くのファンや関係者から悲しみの声がきこえました。
三波豊和と笑っていいともって?
三波豊和さんはかつて、「笑っていいとも!」内の人気コーナー、「テレフォンショッキング」にゲスト出演したことがありました。
1982年10月15日、番組スタートから10人目(10日目)の、ゲストとして出演されているのですが、なんと、「笑っていいとも!」史上、最低の視聴率、2.8%を記録されているのです。
もともと、「笑っていいとも!」は、番組スタート時から視聴率が4.5%と、芳しくなかったのですが、三波さんが出演されたこの日は、それを下回る低さだったのでした。
当時の三波豊和さんは歌手としての活動がぱっとせず、タレントへ転身する時だったので、知名度的にもいまいちだったのではないでしょうか。
ちなみに「笑っていいとも!」の後継番組「バイキング」ではこの数字をさらに下回る2.7%を記録していますので、もう過去の話ですね。