皆さんは最近、映画館で映画を観ていますか?
年によりますが日本では年間1000本以上の映画が公開されていると言われています。
1日に3本のペースで公開されているといった計算になりますね。
たくさんの俳優やスタッフを率いて舵を取るのは、映画監督となりますが、皆さんは、犬堂一利監督をご存知でしょうか?
最近ピックアップされている映画業界の期待の若き映画監督です。
本日はそんな犬堂一利監督についてまとめてみました。
犬童一利には息子がいるの?
犬堂一利監督は、1986年2月生まれの34歳。神奈川県出身だそうです。
経験や実績がものをいう厳しい映画業界で、33歳で若いながらも2014年に長編デビュー作『カミングアウト』が東京や香港の国際レズビアン&ゲイ映画祭にて上映され話題になりました。
2015年公開の『早乙女4姉妹』を経て、2016年『つむぐもの』で全国デビュー。
『つむぐもの』は世界12大映画祭の1つである第19回 上海国際映画祭に正式出品となりました。
中央大学商学部出身だそうでものをつくるのが好きで、大学で学祭の実行委員などをしていたそうです。
大学時代から、映画にも興味はあったようですが、そんなに映画マニアというわけではなかったようです。
大学を卒業してからは就職して、2年くらい営業をやっていたそうです。
それで24歳の時に「映画監督になる」って決めて親や会社に話して、退職し映画業界に足を踏み入れたんだそうです。
安定したサラリーマンを辞めて、何の伝手もない映画界の扉を開けるということはとても勇気がいることだったと思います。
しかし、やっぱり “みんなでものをつくる”ことをしたいという気持ちが大きかったんだとか。
才能だけでなく、勇気と度胸と努力家な人格が伺えます。とても魅力的な人物像ですね。
そんな若き異才、犬堂一利監督は結婚されているのでしょうか。
残念ながらそのような情報は見つかりませんでした。
熱愛報道も今のところはないようです。
今は映画づくりにすべてを捧げているといったところでしょうか。
犬童一利と犬童一心の関係は?
「犬堂」ってとても珍しい苗字ですね。
調べるところによると、「犬堂」さんは全国に2400人しかおらず、苗字ランキングだと4600位台のようです。
全国1位の「佐藤」さんは、1,887,000人なので、かなり珍しいといえます。
そんな珍しい苗字です。“映画監督” “犬堂”と言えば、思い浮かぶ方はこの方なのではないでしょうか。
犬堂一心監督!!
犬童 一心(いぬどう いっしん)監督は1960年6月24日 生まれ。東京出身です。
犬童一心さんは、現在の法政大学高等学校に在学中から、自主制作映画の監督を務め、製作をスタートされています。
1979年には「気分を変えて?」の脚本、監督を務めぴあフィルムフェスティバルに入選。
その後、朝日プロモーション(現ADKアーツ)に入社。
CMディレクターとして様々なTVCMを手がけ、ACC賞やニューヨークフィルムフェスティバルなどたくさんの賞に受賞されています。
犬童一心さんの作品といえば・・・
「グーグーだって猫である」「ジョゼと虎と魚たち」「のぼうの城」「メゾン・ド・ヒミコ」
など観たことも、聞いたこともある作品ばかり。
まさに、日本を代表する映画監督です。
珍しい苗字、共通した映画監督という仕事…
犬堂一利監督と、犬堂一心監督は親子関係にあるのか調べてみました。
犬童一心監督ってご結婚されてるのかな?と思って調べてみたのですが、あまり情報がなくあれ、結婚してないの!?と思ったら「みのりさん」という奥さんがいらっしゃることがわかりました。
お家では、みのりさんが拾ってきた捨て猫の「チャッピー」とともに暮らしているそうです。
だから、一心監督の作品には、猫を扱ったものが多いのでしょうか。
犬童一心さんの仕事場は吉祥寺にあり、井の頭自然文化園へ奥様とも散歩がてらよく一緒に散歩されるそうです。
仲良しなご夫婦ですね。
お子さんについても調べてみたのですが、お子さんの情報は見つかりませんでした。
珍しい苗字なので「おや?」と思う方も多いと思いますが、そんな事実はないようです。
しかし、犬堂一利監督のTwitterで
「『ジョゼと虎と魚たち』が素晴らしかった」
とツイートしており、親子でなくても一心監督のことをリスペクトしていることは間違いないでしょう。
犬童一利は映画「つむぐもの」を監督!
2016年 3月19日(土)に公開された映画『つむぐもの』福井県を舞台に、不遜で偏屈な性格で、妻を亡くして以来、誰とも心を通わせることなく生きていた和紙職人の剛生と、韓国からやってきた落ちこぼれで気の強い女性ヨナが出会い、徐々に心が通いあっていく様子を描いた作品です。
国家間ではいろんな問題があるように見える日韓ですが、ヨナと剛生が出会い、介護を通して、その人らしく生きることや、「人」が「人」として向きあう尊さに触れること国籍や年齢、性別、ということではなく、「人」が「人」として人間同士、心通わせる姿の美しさの琴線に触れることができる作品になっています。
日本がこれから超高齢化社会やグローバル社会が乗り越えていくために絶対に必要なスタンスだと考え、このテーマを選んだそう。
そんな、犬堂一利監督の最新作『きらきら眼鏡』が2018年9月より上映されています。
「夏美のホタル」「ふしぎな岬の物語」等多数の小説が映画化されてきた人気作家・森沢明夫。
「最後の1ページまで切ない・・・」と絶賛された恋愛小説「きらきら眼鏡」を、森沢自らが犬童一利監督に熱烈なオファーをし映画化が実現しました。
今回は、噂の若き映画監督 犬堂一利監督についてまとめました。
いかがだったでしょうか。
色々な作品を観てみたいですね。更なるご活躍をお祈りしています!