今回はボビーオロゴンさんについて調べてみました。
ボビーオロゴンの息子の名前はジョイ・オロゴン。
ボビーオロゴンさんと言えば、今やマルチに活躍するタレントさんです。
まずはじめにボビーオロゴンさんのプロフィールを見てみましょう。
ボビー・オロゴン
生年月日:1973年4月8日
星座:おひつじ座
血液型:O型
出身地:ナイジェリア
デビュー:2001年~
ボビーさんはバラエティ番組などで、間違った日本語を多用して笑いを誘ったり、態度や言葉使いも荒いですが、にくめない存在です。
その間違った日本語はネタじゃないか?との意見が多いせいか、流暢に話すようになったと思います。
そんなボビーさんですが、初めて来日したのが1995年との事。
もともと日本に興味を持っていたそうですが、ある事件がきっかけで、日本人の優しさに感動したそうです。
父親が経営する貿易会社の手伝いで、日本に糸を買い付けにきたボビーさん。
バスを利用した際に、所持していたパスポートと現金500万円をそのバスの中に置き忘れてしまったそうです。
幸いにも、現金とパスポートが手元に戻り、無事糸を買って帰国できたそうです。
1998年には、タイヤチューブの買い付けで再び来日したボビーさんですが、今度は資金を娯楽に使ってしまいそのまま日本にとどまっていたようです。
そんな来日エピソードのあるボビーさん、テレビで子供と出演している姿は何度もみかけますが、奥様は登場したことがありません。
長男(ジョイ)と長女(ローズ)はけっこう親子出演しているので知っている方も多いと思います。
長女の下には妹が2人いて、名前は「ココ」ちゃんと「リリ」ちゃんという様です。
ボビーさんと奥様との出会いは1999年。
居酒屋でボビーさんが声をかけたことから交際がスタートしたようです。
奥様は保険会社に勤務する女性で年齢はボビーさんと同じとの事。
ボビーさんが以前、トークイベントで、長女のローズちゃんと登場したそうですが、「ローズが妻みたいに強くなったら大変です」とコメントしてしたことから、恐妻家ぶりが明らかになったみたいです。
ボビーオロゴンは頭いい?実はエリートなの?
一昔前に、テレビで「もす!」などと、変な日本語を話すおバカタレントとして、よく出演していましたが、実はナイジェリアの国立大学を卒業した、エリートだった様です。
2005年のナイジェリアの(短期大学もふくむ)大学進学率は、10.40%。
ちなみに同じ年の日本の(短大もふくむ)大学進学率は51.5%でした。
さらに言えば、日本で大学進学率が10%台だったのは、昭和30年代のことです。
1973年生まれのボビー・オロゴンが学生だった当時、ナイジェリアの大学進学率はさらに低かったと思われます。
そう考えると、国立大学を卒業したボビーは、実はかなり頭のキレる人だと思われますね。
これは、あまりいい話ではないですが、たとえばアメリカでは、黒人に対しコミカルな役どころを求める社会的風潮が、どうしてもある様です。
黒人で大成したコメディアンは多いのが現状です。
エディ・マーフィーなどはその典型です。
反対に、俳優デンゼル・ワシントンはコミカルなイメージが定着しないよう、デビュー当初、そうした役を意図的に断ってきたそうです。
こうした風潮が日本社会にもあるのでしょう。
ボビー・オロゴンという人はとても知的な人なので、日本ではおバカ黒人というキャラクターに需要がある、ということに気づいたのでしょう。
そしてメディア上であえてそうしたキャラクターとしてふるまうことで、人気者としての地歩を固めていったのだと思われます。
最近はメディアでの露出も少なくなってしまいましたが、どうやら投資で儲けているのだそうです。
アベノミクスの追い風に乗って大儲けし、千葉に200坪の別荘を購入したと言われています。
万事が順調というわけにはいかず、2015年8月の世界同時株安の際には「牛40頭分」(約2400万円相当)ほどの経済損失を被ったと告白しています。
このコメントがまた実に気が利いていると思います。
ふつうに「2400万円」といえばいいところをあえて「牛40頭分」と表現すれば、日本のマスコミが面白がって報道してくれるだろう、計算した上コメントを出しています。
つくづく、頭の良い人なんだなと思います。
お父さんの教育と大学まで出ている事もあり、英語、ヨルバ語、日本語の3ヶ国語を話せるようですし、貿易会社の手伝いでヨーロッパや日本など世界中で仕事をしていたようです。
元々お父さんが日本の素晴らしさをボビーさんに伝えていたそうです。
2001年に「さんまのSUPERからくりTV」の街頭インタビューを受けたことをきっかけとしテレビに出るようになりました。
有名な「ボビーだと思います」という変な日本語だけでなく、すぐムキになり何事も一生懸命にやる姿勢や、強そうな感じなのに意外にビビりだったりとお笑い芸人顔負けのおもしろさでお茶の間を賑わしてくれました。
その後格闘家になったりもしますが、そもそも世界各国を仕事で飛び回っていた人です。
仕事の内容もいたって真面目な貿易商。
本来は凄くきれいな日本語を使えるようですが、あえて下手な日本語を使って注目を浴びている、ということでしょうか。
さすが頭のいい人は自分の売り方をしっていますよね!
これからもどうぞみんなを笑顔にして活躍なさってくださいね!