串田和美には息子がいるの?演出作品は?おひさまに出演?

今回は俳優・演出家の串田和美(くしだ かずよし)さんについてみていきましょう。

 

串田和美には息子がいるの?

父は哲学者で詩人の串田孫一氏祖父は三菱銀行初代会長の串田万蔵氏という超エリート家庭に生まれた串田和美さん。

プライベートについてはあまり明かすことのない串田和美さんですが、実は息子さんが2人いるそうです。

1人は串田十二夜さん

現在芸能活動はしていないようですが、串田十二夜さんが小学生の頃から、芝居や歌舞伎に連れて行っていたそうです。

シェークスピア作品の「十二夜」から名付けたと聞くと、舞台に携わり続けている串田和美らしい名前の付け方だと感じさせられます。

幼い頃から舞台に慣れ親しんでいれば、自然と演劇の世界に興味が湧いてくる可能性もあるので、今後、串田十二夜がどのような道に進むのかも楽しみです。

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そしてもう1人の息子さんは串田杢弥さん

自ら「大正直劇団」を率い、小劇場での舞台の演出を手掛けるほか、自らも俳優として出演しているようですから、いつか親子共演が叶う日が来るかも知れません。

串田和美さんの影響で、舞台に携わる仕事をしているのですね。

 

串田和美の結婚した嫁は?

串田和美さんはバツイチでしたが、2004年ごろモデルで写真家の串田明緒さんと再婚しています。

串田明緒は、日本大学芸術学部文芸学科に通っていましたが、学生時代にパリで撮ったセルフポートレイトが篠山紀信の目に留まり、雑誌モデルや、CMに出演するなどして活躍。

その後、独学で写真を勉強し、舞台や映画のポスターやパンフレットを数多く手掛けるようになりました。

また、串田和美が手掛けた舞台に関する書籍も数多く出版

2013年には、串田和美の代表作「上海バンスキング」の再演に衝撃を受け、「上海バンスキング」にまつわるさまざまなことを、自らの視点から綴った「わたしの上海バンスキング」を出版しました。

芸術に秀でているアーティスト同士、お互い高めあえる夫婦関係を築いているのですね。

それにしても年齢差が30歳!ということに衝撃をうけました(笑)

 

串田和美の演出作品は?

シアターコクーンでは、2017年より串田和美さん演出によるアントン・チェーホフ作品「24番地の桜の園」の上映が始まっています。

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ベースとなっている「桜の園」は、アントン・チェーホフの最高傑作と言われており、世界中で上演されている作品です。

本作は、「桜の園」をベースに、そのほかのアントン・チェーホフ作品のさまざまなエッセンスを盛り込むなど大胆な脚色を加えた、まさに串田版「桜の園」とも言える作品となっているようです。

原作の舞台は、20世紀初頭のロシアの「桜の園」と呼ばれる領地。

あらすじは、女地主のラネーフスカヤや、娘のアーニャ、養女のワーリャ、農奴の家の出である商人のロパーヒン、亡き弟の家庭教師であったトロフィーモフなど、さまざまな人物の「桜の園」への思惑を巡り展開します。

「24番地の桜の園」でロパーヒンを演じるのは、昔から串田和美さんとタッグを組んできた高橋克典さんです。

その他にも、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、小林聡美など個性豊かな実力派俳優が揃っているほか、串田和美自身も、演出のみならず、隣人の地主ピーシチク役として登場します。

これまで数多くの舞台を手掛けてきた串田和美さんですが、演劇人生50年の中で、アントン・チェーホフ作品の演出に挑戦するのは初めてだそうです。

 

串田和美は「ウォーク・オブ・フェイム」賞を受賞!

間違いなく昭和の英雄のひとりである名演出家の串田和美さん。

この世界観にどっぷり入り込んでしまった人もたくさんいることでしょう!

串田さんは、2015年、ルーマニア シビウ市での「第22回シビウ国際演劇祭」で、舞台芸術に貢献した人に贈られる「ウォーク・オブ・フェイム」賞を受賞されたそうです!

この演劇祭において、串田さんは、ルーマニア人のキャストを起用され、スタッフもルーマニア人で制作された「幽霊はここにいる」と、ご自身の代表作「スカパン」を連続上演されたのだとか!

この名誉ある賞を受賞した人は、ハリウッドのように市内の歩道に星形のネームプレートを埋め込んでもらえるそうです。

異国のルーマニアで大賞を受賞するなんて、才能あふれる串田和美さんだからこそ成しえることですね!

 

串田和美はドラマ「おひさま」に出演していた?

そんな大御所演出家の串田和美さんですが、俳優としても活躍しています。

2011年前期に放送されたNHKの朝ドラ「おひさま」では、ヒロインの陽子(井上真央さん)が嫁いだそば屋の店主で、義理の父親である丸山道夫役を演じていました。

道夫の息子の和成(高良健吾さん)が、戦争から帰還した後の、丸山家の新しい生活を描いた作品で、ヒロインの陽子が、おひさまのように人々を包んでいく、という物語なのだそうです。

串田さん演じる道夫は、そば一筋の職人でありながら、妻の徳子(樋口可奈子さん)が、好きでたまらないという役で、温かみのある演技が印象的でした。

串田和美さんのような温かみのある人柄にぴったりな役ですね!

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